子どもの家について

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園長・松本静子先生は日本のモンテッソーリ教育の先駆者である 国際モンテッソーリ協会(AMI)公認トレーナーで、東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター (http://www.geocities.jp/ami_tokyojp/)の所長です。

その3つ目の付属園として、故マリア・モンテッソーリ女史の精神に基づき園生活全てが子どもの自然な発達を援助します。

自立と社会性の心を育て、よりよい平和な社会を築く人となるよう全人格的成長を目指します。

 

環境

モンテッソーリ教育では、子どもたちが安心して自由に活動し、作業のできる環境整備が重視されます。お部屋が清潔に保たれ、子どもの目線で能動的に動けるよう配慮されています。

 

教具・教材

手は第二の脳といわれるほど、人間の心身の発達にかかわっています。子どもの成長は五感を使って自らの手で環境に働きかけ実践していきます。そのように環境に適応できるような目的で教具は作られています。

子どもが取扱いやすいサイズでできるだけ本物のその国の文化に沿った発達段階に合った教具が常に美しく整理整頓され、子どもたちにとって魅力的な教具であるよう常に見直します。

 

教師

モンテッソーリ教育における教師の存在は、教具と子どもを繋ぐ架け橋です。整えられた環境の担い手の一つと考えられている教師はモンテッソーリ女史が系統立てた教具などを扱う技術や整備する専門性や、子どもを注意深く観察する眼を持つことが重要です。

なぜなら各々の子どもたちの欲求に沿ってその教育を提供する注意深さが求められるからです。また、子どもたちの集中時、それを妨げない心遣いや、子どもの自発性を忍耐強く待つ姿勢が必要です。

このように人間の成長を促す底知れない創造エネルギーを、最大限発揮できるようお手伝いすることが私たち教育者の務めです。

 

特徴

縦割り保育です。

年齢の違う子ども達がひとつのクラスで生活し、大きい子が小さい子のできないところを手伝ってあげ、小さい子は大きい子のすることを見て学びます。家族の兄弟姉妹数が少なくなった今日、特に縦割りクラスの良さはかつてあった子どもの自然な姿が見られます。互いの立場を尊重し合い、自由、責任、忍耐、思いやり、自他との調和を体得し、共同生活に必要な規律を理解するようになります。

 

入園時期

子ども一人一人の発達状況を見極め、一斉入園ではなく随時入園となっています。縦割り保育の中での入園ですので、周囲のお子様の落ち着いた様子が良いお手本となります。(尚、2014年開園の為、入園時期は4月1日から随時受け入れを開始します)

見学、体験入園、入園面接等はお子様の発達に合わせて随時実施しています。詳細は、お電話にてお問い合わせください。(14時半以降にお願いします。)

 

一日の生活

子どもの家には自由があります。突然何かをやらされるのではなく子どもの知的好奇心に従って自分の秘めている能力を発揮できるよう自由を尊重します。

時には一人で集中して、時には友達と活動して、時には元気に身体を動かして、いろいろな子ども一人一人がハッピーな生活が送れるように専門の教師が常に観察と提案をしています。